◆止まっていた時間が動きだした・・・そんな感じがする

平成25年は、住宅産業にとっても激動の年になる予感がします。
来年、消費税5%→8%へ 増税前の駈込需要で放っておいても受注が伸びる!?
なんて思っていたら・・・・消費者の反応は、微妙なものがあるようです。

どうせなら消費税が上がる前に!と思い、動きだしている消費者は確かに増えています。
ただし、日常的に広告宣伝を実施している住宅会社、折込チラシ等で目に付く住宅会社へ
訪問する傾向が見えますね。
完成見学会やセミナー開催を定期的に実施している住宅会社は、明らかに忙しくなって
いるようです。

急いで家を購入したいから、取り敢えず近所の工務店で!というケースは少ないのでは・・・

新築のみならずリフォームは・・・・・・・
家電量販店やホームセンターの躍進が気になります。

元々、新聞折込チラシが得意な業種ですから、その価格の見せ方は勉強になります。
関心している場合じゃないのですが、この影響力は大きいですね!

  自社の提供価格と比較してみた事がありますか?
  勝負できますか?
  
(工務店の価格は不明瞭! と感じている消費者が一杯いますよ)

対抗策は、悪口!なんて事では解決しません!
一度、真摯に向かいあって、対抗策を考えてみるべきではないでしょうか?

新築市場、リフォーム市場のどちらも強敵だらけになって来た感があります。

◆今が革新の時!!
弊社は今年4月、創業25年になります。
地元の新聞社に10年間勤め、思う所あって独立の為に退職、32歳の春のこと。
その1年後、ソフトウェア開発会社を設立して今に至ります。
(今思えば・・無謀なチャレンジでした)

創立当時は、金融機関、証券会社等の基幹系システムを主体に開発していました。
上級SEを現地に送り込み上流工程は現地で。プログラム開発は島根県松江市で!
仕事がふんだんにある中央の仕事を地方で開発する!
地方の若い技術者達と、地方の豊かな自然とゆっくり流れる時間の中で最新の
システム開発を行うことを理想として頑張っていました。

某地域の信用金庫の基幹系システム開発の為に本店と弊社の間に
某ハウスメーカーの部材管理システム開発の為に工場と弊社の間に専用線を引き
システム開発を行い、夢は日々現実のものとなって行きました。
おそらく島根県内の独立系ソフトハウスでは最初の取組だったのではないかと思います。
金も人脈もない32歳の若者が、当時、精一杯描いた夢の実現でした。

金融バブルが弾けた時、全ての方向性が絶ち消えてしまい事業の縮小を余儀なくされました。
当時の私のキャパとしては結構な借金を抱えており、金融機関からは廃業を迫られながら
ソフトウェアの受託開発会社からソフトウェアメーカーへと変身を図ったのです!

平成10年、住宅会社向けの営業専用ツールを開発し全国展開を開始しました。
(現在の「マイホームFP」 当時は、「スーパーセールス」という商号)

『マイホームFP』『スーパーアドバイザー』という、業種特価した営業専用ツールを販売する
同時に、営業担当者の人材育成にも力を入れ、顧客囲い込みの為に消費者セミナーにも
力を入れて来ました。
弊社が提供するソフトウェアや仕組みを使っての営業支援を徹底的に行いました。

住宅営業専用ツール(ソフト)は、当時は競合製品もありませんでした。
というより、住宅営業の前線では、最初に『お金の話』をする事は”タブー” の時代でした。
時代は変わり、『お金の話』を営業の前線でする事は ”常識” になりました。 
常識となってからは、競合品が増えて来ました。

今も、弊社の製品の熱狂的なファンがいます、強烈な支援者もいます。
おそらく日本で一番古い製品なのに、使い勝手と訴求力には高い評価があります。

  しかし、ライバルに打ち負かされてしまったお客さまがいます。
       なんとか頑張って逆襲を狙っているお客さまがいます。  

  工務店殿への支援はこのままで良いのか?
  ソフトウェアの提供と営業支援だけで良いのか? 
  もっともっと支援出来る事はないのか?   と考え続けています。
  

地方の小さな工務店の足りないモノは何か? と考える時
       技術力はある! 地域の人望も信頼」もある!
  ないのは、
       競合先が現れた時の 『価格競争力と営業力』 である事は否定できません。

競合先は、新築工事におけるハウスメーカーやパワービルダーの存在だけではなく
今後、本気で取り組む必要があるリフォームでは、家電量販店やホームセンター・・
すべて強敵なのです!

弊社のソフトウェアや人材育成、営業支援も大事ですが、
強敵と勝負する為のコストダウンも必要な事です。

弊社も革新の時!
工務店支援の革新を図ります。

営業支援だけでなく、経営支援・業務支援まで強烈に支援する事を弊社の使命として
最小投資で最大の効果を生む為の仕組みを構築しました。

工務店革新ネット』といいます。
     一社では出来ない事も、組織化する事で可能になる事があります。
 弊社ユーザー様が参加される事で、もっともっと有益な仕組みになっていきます。
 
工務店革新ネットのホームページ、詳しくははこちら
                                                     └→ http://k-kakushin.net/

<経営・業務支援>
  ・共同仕入
  ・完成保証
  ・JIO団体保険割引
<営業支援>
  ・スマートロークなび
  ・太陽光FP電卓
  ・緊急連絡網
  ・お役立ち情報の配信

会員の月会費(15,000円:税別)で上記、革新七つ道具を活用できます。
誰もが感動するのが「共同仕入」ですね!

人材育成や他の支援メニューは、会員特価で提供しますので安心して下さい。

2月22日には、日経新聞の中国地域経済面に記事が掲載されました。
         └→ 「2月22日:日経新聞掲載記事

記事掲載が早くて、HP等が未完成でしたのでご迷惑をお掛けしましたが、
やっと2月末から順次、ユーザー様へDMにてご案内をはじめています。
弊社の革新に、ユーザーの皆さまも戸惑っておられる様子です。

弊社は革新の時です!
皆さまも向こう20年を見据えて 今、革新に取組みませんか?

2500社以上の弊社ユーザーさま全てに必要な仕組みではないかもしれません。
しかし、その多くは地域密着型の工務店です。一社でも多くの参加を頂ければ、
益々有益な仕組みになります。結果として互いが助け合い事が出来ます。

   「工務店革新ネット」への参加をお待ちしております。
          http://k-kakushin.net/

かってない困難 かってない不況からは かってない革新が生まれる!
 それは 技術における革新 製品開発 販売 宣伝 営業における革新である
  そしてかってない革新からは かってない 飛躍が生まれる!
                                -松下幸之助-

     
                         株式会社システムデザイン・アクティ
                           代表取締役 石 本 光 史